毎日の暮らしの中に、
今日からできる手軽な環境へのアクションがいっぱい有る。

そんな発見をきっかけに、
環境に対するアクションを起こす「実践者」を増やしていきたい、
という思いからスタートしております。

ロハス検定では、環境問題への視点はもちろん、
自分や周りの人の健康も含めた広い視野と知識を身につけられる検定です。

この検定を通じて、
「環境に対してできることが身の回りにたくさんあることに気づくこと」
「無理なくできることを自分で選ぶこと」
「そして、自ら実践してみること」
を学びながら、環境分野などにおける実践者の育成を目的としています。


ロハス検定詳細や検定試験までの流れなどを掲載しています。
・資料を見る → PDFダウンロード


  1. 健康的な暮らし:人の暮らしは・・・
  2. 自然環境への配慮:暮らし・・・
  3. 五感を磨く・・・
  4. 古いものと新しいもの・・・
  5. つながりを意識する・・・
  6. 持続可能な経済・・・


「エコ」は環境に重点を置いた考え方で、
地球が「主」であり、人間(自分)は「従」となります。

そのため「エコ」にはストイックな側面があります。

一方「ロハス」はその言葉(Health & Sustainability)が示すように
地球と人間を両立させるという意味合いが強く、
「自分(人間)も心地よく、地球にも役に立ちたい」という考え方です。

両者はどちらが正しい・正しくないというものではありませんが、
「ロハス検定」においては、「ロハスはエコの上位概念」と見なしています。

人間(とくに西洋文明)の歴史は、
近年にいたるまで「人間が地球環境を支配しようとする」ものでした。

経済や産業の発展が重視され、公害などの環境敵対要素は軽視されていました。

その反動や反省から「環境問題(エコ)」の考え方が登場しているわけですが、
「環境問題(エコ)」は地球環境を重視するあまり
「便利さ」や「快適さ」など文明がもたらしたものを
必要以上に犠牲にする方向に走りかねない側面があります。

「人間が地球環境を支配する」ことを振り子の片側にたとえれば、
環境問題(エコ)の考え方は
それまでの考え方を否定するという意味で
振り子が反対側に振れている状態だと言えるでしょう。

この振り子はどちらに大きく振れていても健全とはいえず、
両者の間にバランスよく位置することを目指すのが「ロハス」の考え方です。

「ロハスはエコの上位概念」と見なしている理由はここにあります。

「地球の環境と人々の快適な暮らし、両方の役に立ちたい」
という気持ちのあるすべての方にお勧めです。

両方の役に立つとは具体的にどういうことか、
そのためにこれからどのような行動を具体的にとっていけばいいのか、
ということを、ロハス検定を通じて理解することができます。

ロハス検定 2級・3級併用テキスト
『ロハス検定 2級・3級併用テキスト』
A5判 全186ページ 3,150円

ロハスとは何か、ロハスを実践するにはどうしたらよいか、など生活視点で環境用語やアクションを分かりやすく77の視点に整理した便利なテキストです。あわせて、ロハスに関する国内・海外の動き、ロハスというテーマで活躍している団体などの解説も充実しており、情報収集や読み物としても楽しむことができます。
テキストは検定試験とのセットとなっており、テキストのみの販売はしておりません。

ロハス検定は、ロハス委員会が主催する検定事業です。

ロハス委員会とは

ロハス委員会は、日本野菜ソムリエ協会と株式会社木楽舎とで
設立された団体で、ロハスという言葉に代表される
「自分にも心地よく地球にも役立つ」価値観を普及し、
この価値観を行動に移すことのできる「実践者」を輩出することを
ミッションとしています。

ロハス委員会の事務局は日本野菜ソムリエ協会の中に設置されています。




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